2022年、もう一度ホームページからお客さんをたくさん呼び込みたい、改めてそう思った時にどんなアプローチが良いのか、見直します。
見直す項目は事業の価格、インターネットでできるホームページ以外の活用方法、ホームページの見直し・強化です。お客様の事業だとホームページでできることを探す形になりますが、自分の事業なので、サービスそのものについても考えます。
先に結論として、何より有用なのはホームページの見直し・強化だと思っています。
事業、商品の価格
自分の作業に必要な時間から算出した価格、そして競合他社との兼ね合いも含めて、設定した価格があります。ここから更に、頑張って2万円安く価格を設定した!としても、集客の面では変わらないでしょう。
例えば1万円が平均的な価格のある商品があったとして、それを5千円や7千円とホームページ上に価格を提示すれば少しは違うかもしれません。価格がわかりやすければ、金額で検索する場合もあるためです。
一方で多くの事業、商品の場合、消費者が事前に価格を把握しているケースは稀で、価格を下げたことによって集客の効果が上がるとは考えにくいと思います。
もっとも、訪問者が同業他社のホームページを閲覧し、比較・検討している場合は、料金の安さが選定理由の一つにはなります。
ホームページ以外でインターネットの活用。Twitterの場合。
例えばTwitterを活用して、事業のPRに使うのも一つだと思います。少しずつ事業に関することをツイートしたり、フォロワーを増やすことに注力してみてもいいと思います。
ただ、主とした集客方法があるなら、補助的な位置づけに留めるべきかと思います。
私のサービスを振り返ると、Twitterの活用はまだまだ有効に使ってきていなかった面もあると思うので、今後活用の幅を広げていきたいと思います。
ホームページ以外でインターネットの活用。Youtubeの場合。
Youtubeで大人気になるような面白いコンテンツを作る、その2次的な効果でホームページへの集客向上を図る方法を考えます。
一例を挙げます。Youtubeでながの社長のハッピーチャンネルと言うチャンネルがあります。会社の職場で部下が料理を作り、それを社長がツッコミを入れながらも結局美味しそうに食べる、そんなコンテンツを主としたチャンネルです。2022年6月時点で登録者が17.6万人、再生数が30万回、50万回と言った動画が並びます。
これだけコンテンツが成功すれば、本業への集客、問い合わせも見込めるかもしれません。
ただ、実際は人気の動画を作るのは、ホームページで集客を狙うのと同じかそれ以上に難しいものだと思います。
仮になんでも器用に料理できる社員がいたり、はたまた本業と全く関係無く、実はピアノがすごい、ヴァイオリンが弾けると言った技能を持った人間がそばにいたとしてもです。
再生回数が何十万回と言った動画を私たちは見ているかと思いますが、私たちが見ているのは一面に過ぎません。再生回数が1000回どころか100回にも届かない、そんな動画もたくさんあります。
会社の違った一面を見せたいとか、スタッフの仲がいいことをアピールしたい等、ホームページへの集客とは別の目的もあれば、良いかもしれませんが、Twitterと同じく補助的な位置づけに留めたほうがいいと思います。
Google広告(旧アドワーズ)
少しだけ利用していたことがあります。
ホームページへの集客が今一つなら、Google広告(旧アドワーズ)で上位表示に!と考える方もいるかもしれません。広告費用を払ってホームページへの集客を促します。
広告の費用と集客のバランスが取れるなら、選択肢としていいかもしれません。
ただ、体験談として難しく感じたのは何より1クリックの単価が高いことです。目安としてはどんな業種でも100円前後と考えてみてください。
1クリックで料金が発生しますが、ホームページを見た全ての人がそのホームページで商品を買ったり、問い合わせをするわけではありません。実際は1クリックで料金が発生した訪問者の中でも受注に繋がるのはごくわずかだと思ったほうがいいと思います。
結論。ホームページの見直し・強化を最優先事項に。
主軸はやはり、広告を使わずGoogleなどの検索エンジンからの自然な訪問、集客を拡大していくことが一番現実的なところな気がします。
サービスを事業内容に1行、2行書いてますと言うのではやはり良くなく、その内容をより詳細に専門のページを設けて説明したり、ホームページとは別に専門サイトを作ったり、ブログでホームページで書ききれない内容を補足したり、そうやって検索から入ってくるきっかけを多く作ることが、やはり集客では一番重要だと思います。
私の場合ですと、実はこのブログがホームページの見直し・強化を図る一つ目の施策です。メインのホームページへ、これから効果が出てきてくれると嬉しいんですけどね。